歯医者さんといえば、お子様にとって「怖い」や「痛い」などのマイナスイメージであることは少なくありません。しかし、子供の頃から歯の大切さやケアの仕方をしっかりと教育することで、大人になってからも健康な歯を維持しようと心がけ、歯の状態も大きく変わってきます。
そのためにも安心した環境の中でお子様とコミュニケーションをとりながら、できる限り「痛くない・怖くない治療」を行います。
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いつもお口の中に食べ物が入っている状態は虫歯菌の思うつツボです。虫歯にならないためにも食事と食事の間にお口の中を休める必要があります。
食べたり飲んだりすると、お口の中が酸性に傾いて歯が溶け始めます。虫歯菌にとってこの酸性の環境は住み心地がいいのです。
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食事のたびにお口の環境が虫歯菌危険ゾーンに下がりますが、唾液により健康ゾーンに戻ります。リズムある食生活をしていると、お口の中が健康ゾーンでいる時間が長くなり、虫歯の危険は低くなります。
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せっかくお口の中が健康ゾーンに戻りかけたのに、危険ゾーンに逆戻り。特に寝ているときは唾液がほとんど出ないので、寝る前のおやつは虫歯の危険度がとても高いのです 。
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フッ素とはミネラルの一種です。毎日の食事を通して私たちの体に摂取される必須栄養素のひとつで、飲料水、魚介類や海草、乾燥したお茶の葉もフッ素を含みます。虫歯予防に効果があり、歯に直接フッ素を塗布することで虫歯を防ぎ、酸に溶けにくい強い歯に変わります。